第9回合気道晴樹会講習会・師範稽古開催

9月13・14(土・日)、本部道場指導部師範 櫻井寛幸先生をお招きし、師範稽古と9回目となる講習会を開催いたしました。残暑が続く中ではありましたが、2日間で総勢84名が参加しました

師範稽古は講習会とは異なり、「晴樹会のための稽古に他の道場の方々が参加する」というスタンスでした。稽古の前提となる基本動作や受け取り方等について、時には師範自ら受けを取ってご指導いただきました。参加者からは「今後の稽古に活かせる」「自分の道場でフィードバックしたい」といった声が多く聞かれました。今回をきっかけに良い循環が生まれればと思っています

2日目の講習会は師範稽古の内容を技の中に落とし込む内容でした。こちらでも充実した稽古ができ、参加者皆でしっかりと汗をかきました

また、今回は審査も行われ、会員6名が5級・4級・2級・参段にそれぞれ昇級昇段いたしました。おめでとうございます。下部に審査受験者を中心に会員の感想を掲載いたしましたので、そちらもぜひご覧ください

櫻井師範、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました

K・Yさん(2級受験)
師範稽古&審査・講習会、2日間参加しました。1日目の『受け』の稽古では、相手の技から逃げずに、繋がりが切れないようにしっかり受ける、ということを学び、自身にとってこれからもっと上達する為に、とても意味のある稽古でした。逃げの受けにならないように、これからもしっかり稽古したいと思います。
そしてその後、2級審査を受けました。この審査に向けて、沢山稽古してきた結果を出せたと思います。ただ、後半スタミナ切れで呼吸が乱れてしまい、もっと力を付けなければという反省もあります。二教での、取った手を最後まで離さないようにという指摘も受けました。櫻井師範からの言葉を忘れず、ちょっとだけ自分を追い込みつつ、次の1級審査を見据えて、稽古を続けていきたいと思います。
審査稽古では、会員の方々に沢山協力して頂き、感謝しています。ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします!

Y・Fさん
師範稽古では受けについての考え方や注意点をご指導いただき、普段の講習会では聞くことができないところを聞くことができてとても勉強になりました。また、師範の受けを実際に拝見することができたことも良かったです。
ただ自分自身は師範の受けを取った際に技についていけなかったり、審査で満足な受けが取れなかったりとまだまだ課題が山積みであることがわかり、鍛錬がまだまだ足りないなと痛感しました。
講習会で学んだことを普段の動きに落とし込めるよう引き続き稽古に励んでいきたいと思います!

M・Sさん(2級受験)
審査では不安もありましたが、以前より落ち着いて技を出せるようになったと思います。まだ課題は残りますが、これからも基本を大切にしながら、一つ一つの稽古を積み重ねていきたいです。

A・Yさん(4級受験)
師範稽古では4級の審査項目を教えていただき審査前に自分なりに復習しながら審査を迎えることができました。
山本先生より課題とされていた2教の表、裏の捌きの区別など直前の師範稽古でやっていただき大変ありがたかったです。
なんとか合格をもらいましたがこれからもしっかり稽古に励んでいきます。
審査稽古、当日の受けをとって頂いたSさんはじめ会員の皆様に多大な協力いただきありがとうございました。

K・Tさん(5級受験)
審査ありがとあございました。入門から2年経ち、技がなかなか覚えられなかったことから、審査を受けることとしました。これからもタイミングを図りながら、受験したいと思います。

S・Yさん(2級受験)
今回の師範稽古では審査でやる技が多くでてさらに技のポイントも櫻井師範が話してらっしゃってとても為になりました。
審査も全体的には落ち着いてできたと思います。
指摘を受けたところもこれからしっかり直してそこからさらに鍛錬していきたいと思います

Y・Yさん(参段受験)
師範稽古では、櫻井師範から晴樹会員は真ん中で稽古するようにとアドバイスをいただいのですが、やはり外でやりがちだなぁと反省しました。また、受けの際に、技を受けることと受け身を取ることを分けずに一つの流れで受けを取るように意識することとご指導いただいたのが印象に残りました。
審査の感想ですが、
まず、学生以来の審査で、当時ほどの体力も時間もない中で、山本先生にその状況下でも計画的に行うよう指導いただきよく考えたこと。また、当日は最後まで集中がもたなかったことと、講評で櫻井師範に山本先生の技や受けをよく学ぶようにとご指摘いただいたことが自分では意識していたつもりであったため、反省点だと感じました。
多くの課題がありましたが、今後の稽古で改善していきたいです。